段階別!試合でシュートが入る練習方法!

シュート力UP

あなたは今どの段階?

試合でシュートを決めるまでには段階があります。

まずは今、自分がどの段階か知りましょう!

 

どの段階か知らずにやみくもに練習をしてしまうと、

シュートが決まらないと悩み続けることになってしまいます。

 

自分の段階を知って、適切な練習をして

シュート率をどんどん上げていきましょう!

試合でシュートが決まる6ステップ



  1. シュートフォームの共通点を知る

    シュートフォームは人それぞれ違いますが、
    シュートが入る人のフォームには共通点があります。
    そのフォームの共通点を知って覚えましょう。

     

  2. その場でシュートを打ってみる

    シュートフォームを覚えたところで、
    実際に打ってみましょう。

    共通点と自分のフォームをすり合わせて、
    徐々に理想のフォームに近づけていきましょう。

    シュートフォームが安定してきたら、
    次のステップに進んでOK!

  3. その場シュートの確率を高める

    理想のフォームに近づいたところで、
    距離感をつかめるようにしていきます。

    距離感がつかめるようになれば、
    シュートが自然に入るようになります。

    シュートが6割入るようになったら
    次のステップへGO!

  4. 動きをつけたシュートを打ってみる

    ここでようやく動きをつけた
    シュート練習をします。

    フォームが安定しない状態で、
    動きをつけてシュート練習をしても
    安定したシュート率は望めません。

    ここのステップでは、
    ドリブル⇒シュート、ステップ⇒シュート
    のように動きをつけてシュートを打っていきます。

    いろんなパターンを打っておくと、
    試合で応用がききやすいです。

  5. 動きをつけた中でシュート率を高める

    動きをつけたシュートに慣れてきたら、
    シュート率を高めていきます。

    動きをつけた状態で
    シュート率が6割入るようになったら
    次のステップへGO!

  6. 実際に試合で使ってみる

    ここまで来たらもうゴールといっても
    過言ではありません。

    シュートに自信がついているはずなので、
    どんどん試合でシュートを打っていきましょう!

1.入るシュートフォームの共通点

  1. まっすぐおでこの前にボールを持ってきている
    これができていないと、シュートを打った時に
    ボールの軌道がブレてしまう。



  2. ボールを広く持てている
    小指と親指を開いて持てていると、
    しっかりボールをホールドできるので
    腕の軸がブレにくい。



  3. 何指で打つか決めている
    何指で打つか決めることで、
    その指をリングに向けるだけで
    まっすぐリングにボールが飛んでいく。




  4. 手首のスナップが使えている
    スナップが使えると、
    ボールにしっかり回転をかけることができ
    ボールの軌道がしっかりする。


    スナップができない人は
     腕が前に出てしまっているか、
     手首が立ってしまっているかのどちらか。

     手首のふり幅が大事!

  5. まっすぐ上に飛べている
    前に飛んでしまうと結果的に
    シュートの飛距離が出ない。


    ミドルはシュートが入っても、
    3Pは届かない…みたいなことになってしまう。

    上に飛びたくても飛べない人は、
     前に飛ばそうと前かがみになって
     しまっている可能性がある。

  6. 指先がリングに向いている
    自分はシュートが右にズレるからといって
    左にスナップをかけるのはNG。

    まっすぐ飛ばすことを意識しよう。

  7. リズムが一定
    リズムが一定でないと
    どこかの筋肉が力んでしまう。

    力んでしまうと、フォームがぎこちなくなってしまって
    シュート率が下がってしまいます。

  8. 体重がしっかり腰に乗っている
    これがかなり重要!
    これができるだけで、ボールが遠くまで飛ばせるようになる。



  9. 指が縫い目に合わせられる
    縫い目に指を合わせられると、
    スナップがかけやすくなる。

    スナップがしっかりかけられるようになれば、
    縫い目は無視してもよし。

  10. シュートを構えたときに
    リングの一点を見れている
    リングを漠然と見ても、リングとの距離が離れた分だけ
    小さズレも大きくなってくる。

    しっかりと一点を狙おう。

     

  11. リラックスできている
    リズムと被る部分はあるが、
    普段の力が出にくくなる。

    力んでしまったり、
    感覚がわからなくてなってしまったり、
    わけわからんくなる笑

  12. 手首・腰・膝の位置が
    一直線になっている
    これが膝を力をボールに伝える方法。

    軸がしっかりするので、ボールも遠くに飛ぶし
    体幹も安定する。

2.その場でシュートを打つ!

共通点を意識してシュートを打ってみる。

 

シュートが入る、入らないは

一旦無視!

 

まずはシュートフォームを安定させることが目的!

 

フォームがズレているところがあれば、
修正してフォームを安定させよう!

 

【注意】

あくまで共通点なので、

無理をして合わせる必要はない。

 

リラックスして打てることが最重要!

3.その場シュートの確率を高める

フォームが安定すれば、

あとは距離感を掴むだけ。

 

 

距離感がつかめれば、

自然とシュートが入るようになってくる。

 

数は打たないといけないけど、

シュートフォームには悩まなくていいから

 

この知識を持っていない人よりかは

圧倒的にシュートが入るようになるまでは早い。

 

ここで脱落する人が多いから、頑張ろう!

 

 

ここを乗り越えたら、実践に近づいてくるから

ちょっと楽しくなってくるよ!

4.動きをつけたシュートを打ってみる

ここからが本番!

試合に似た形式でシュート練習をしていく。


ドリブルやステップからのシュートを打ってみる。


ステップバック、プルバック、サイドステップ

ターンアラウンド、いろんなパターンがある。


たくさんのパターンがると、

試合で応用がききやすくなる!

これら以外にもボールの動かし方と

ステップの組み合わせで

いろんなパターンが生まれてくる。

 

YoutubeでNBAのプレーを

シュートに行くまでのステップの観点で

見るとまた面白い。

5.動きをつけたシュートの確率を高める

これができれば、

試合でもシュートが入るようになってくる。


いろんなパターンでシュートを打ってみたら

その確率を高めていく。


ディフェンスをつけずに

動きだけでいいから

反復練習すれば、慣れてくる!


リズムとリラックスを忘れずに!


動きをつけた分

シュート率を高めるのは難しいが

ここを乗り越えれば、試合で活躍するまであと少し!


頑張ろう!!

6.実際に試合で打ってみる

試合では多くの判断をしないといけない。

どういう状況の時に、

どうやってシュートを打つのかを

自分で見極めなければなりません。

 

相手との距離が開いていた時、

そのままジャンプシュートに持っていくのか、

 

あえてドライブで距離を詰めて、

プルバックでブレーキをして

ジャンプシュートを打つのか。

 

ここからは試合でしか

身につかない感覚と経験を積まなければいけません。

試合でのチャレンジに失敗はない

試合ではミスがつきものです。

 

やることすべてが

自分の思い通りになることは

ほとんどありません。

 

多くの人は

チャレンジ・挑戦を嫌がるかもしれません。

 

 

ミスしたらどう思われるかわからない。

ベンチに下げられるかもしれない。

チームメイトににらまれるかもしれない。

 

いろんなことを想像して

遠慮してしまうのだと思います。

 

失敗には

「いい失敗」「悪い失敗」があります。

 

いい失敗とは

「シュートを打ったけど

リングの右側に当たって外れた。」

 

これは事実だけ見れば

シュートを外したことになりますが、

 

右側に当たって外れたから

ちょっと左から打ってみよう。

指先が右側に流れていたのかもしれない。

などいろんなことが考えられます。

 

ミスから対策をすることができるので、

今は外したかもしれませんが、

シュートの確率を上げていくことができます。

 

 

悪い失敗とは

何もしないことです。

 

できるかできないかの判断もできません。

 

経験を積むことができないので、

成長もできないので

衰退していく一方です。

 

ポテンシャルで試合に出れているとしても

できることだけやっていたら

そのうちベンチに下げられるでしょう。

 

多くの人が「ミスをしないように」

意識をしますが、

逆を言えば、成功すればいいということになります。

 

一見いいように見えますが、

成功からは気づきを得ることはありません。

 

出来たということだけです。

 

本田圭佑選手の名言で

「成功にとらわれるな、成長にとらわれろ」

という言葉があります。

これは本当にその通りで、

成長するにはミス前提で

チャレンジしていくしかありません。

 

ミスをしまくっていても、

それは伸びしろでしかありません。

 

成功だけにとらわれていたら

できることだけに意識をして、

現状維持で終わってしまいます。

 

そんな選手を僕だったら

試合に出すことはできません。

 

ミスは怖いかもしれませんが、

思い切ってプレーすることが重要です。

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